No. 630 NHK Eテレ100分de名著2018/10 モンゴメリ赤毛のアン / 茂木健一郎 著 を読みました。
モンゴメリ『赤毛のアン』 2018年10月 (100分 de 名著)
- 作者: 茂木健一郎
- 出版社/メーカー: NHK出版
- 発売日: 2018/09/25
- メディア: ムック
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amazonに投稿した
を転記します。
まず、赤毛について、
コンプレックスの象徴で、自分の不幸の理由として捉えることにより他の不幸が気にならない幼い頃の知恵であり、
成長し、個性として受け入れることで自分の人生を歩み始めることができるようになる物語、 と言うのが衝撃でした。
NHKの番組を観て、テキストが欲しくなりました。
NHK Eテレ 月曜日22:25~の放送
【#上白石萌音】
— 東宝芸能 (@TohoEnt) 2018年9月30日
NHK Eテレで放送中の「100分 de 名著」名著81となる『赤毛のアン』で、2015年にミュージカル「赤毛のアン」で主人公アン・シャーリーを演じた上白石萌音が朗読を務めます!
10/1(月)より、全4回にわたり毎週月曜22:25~放送です。
ぜひご覧ください♪ https://t.co/UvFNQ1ifTM pic.twitter.com/P0dlCy0abc
を見て、感激し、テキストで詳しく知りたいと思い、購入しました。
今までの偏見
「読んだことある。」
と言う人に
「どんな本?」
と尋ねたところ
「意地悪ばかりされる哀れな女の子のお話」
と、答えられました。
僕自身は、随分前に読んだ小説の中に登場する「赤毛のアンが好き」と言う女性を描写したイメージを鵜呑みにしていました。すなわち、
「女の人がアメリカかぶれになって、稼ぐ夫と結婚し、不釣り合いな一戸建てを(夫の稼ぎで)建てることを夢見るようになる物語。」
と理解していて、避けていました。
全く違う読み方を解説されて、衝撃を受けました。
テキストでは、専門的な用語が解説されていたり、著者モンゴメリのエピソードや、物語の背景まで語られていて、限られた放送時間では省略されてしまう内容が盛りだくさんでした。
一方、放送では、伊集院光の突っ込みが的を射ていて、話を膨らませたり、別の角度から読むとどうなるか、と茂木さんから聞き出すなど、絶妙さが際だって感じられました。
赤毛のアンを読んで
「私は、実の親にも愛されなかった!」
と自分の不幸の理由にして、勇気を放擲するネタにする人もいるわけで、
そんないろいろな読み方ができる中で、茂木さんの解説は、まさに天啓。砂漠の中のオアシス。でした。
僕も赤毛のアンを読んでみようと思います。
2018年11月 1日
No. 630
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