読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

受動態

Daniel Yangの読書日記

No. 538 女子と鉄道/酒井順子を読みました。

女子と鉄道 (光文社文庫)

女子と鉄道 (光文社文庫)

女子鉄(女性の鉄道マニア)として、各地のローカル線に乗りに行き、そこでの出来事をルポしています。

餘部(あまるべ)鉄橋を写真家の都築雅人(1957/10~)を師として撮り鉄した第二十五話「お疲れ様、「出雲」。お疲れ様、餘部(あまるべ)鉄橋」では、「なるほど、いわゆる「テツ」(鉄道マニア)は、このような活動をするのか。」と、その趣味のありようがわかりやすくルポされています。

本書では、普通の(男性の)鉄道マニアのありようを、女性の鉄道マニアから眺めて、それぞれの楽しみ方を紹介しています。
読み終わって思うのは、「女性の鉄道マニアは、「鉄道マニア」と言うよりも、「鉄道を利用した旅行が好き」と言った方が良いのでは?」でした。
そう言う意味では、大槻ケンヂリンダリンダラバーソール(新潮文庫2006/ 8/29)で「追っかけの皆さんは、バンドブームが終わった後、プロレスに流れたけれど、それはもしかして「旅行が好きだった」と言うことかも」と言うような意味ダ・ヴィンチ連載時に読んだ記憶なので、引用もと確認できませんm(v_v)m 今度文庫買って読みます。)の事を書いていらっしゃいましたが、これと類似しているように思いました。
でも、ですね、日々の生活や、仕事や、家族を顧みないほど=人生を掛けたようにのめり込む趣味でなければ、「趣味」ってそんなものかな。と思う次第です。
例えば、「定年退職した父親にデジカメを買ってあげた。父親は家に閉じこもっているのをやめて、「カメラが趣味」となり、近所を散策するようになった。よかった。良かった。」と言うように、何かのきっかけとしての「趣味」で良いと思うのです。
そう言う意味で言うと、個人ウェブサイトを作る僕の、この趣味も、お友達を作る良い切っ掛けになりました。
本の感想をだいぶ外れましたので、今日はこの辺で。

 

このページに貼り付けた画像は、僕が小学生の時に横浜駅で撮ったものです。一日横浜駅のホームに立ち、ブルートレインがやってくるのを眺めていました。本書に登場する「あさかぜ」「さくら」もありましたので、ここに披露します(^_-)v

2013年 3月21日
No.538